歯間ブラシの使い方
歯ブラシの使い方は、幼稚園や小学生の頃に歯科衛生士に習ったことがある人も少なくないと思います。
もちろん、大人になってから歯科検診などで習うことも多いでしょう。
では、歯間ブラシの使い方は、どうでしょうか?
きちんと習った人は、それほど多くないのではないでしょうか?
今回は、そんな歯間ブラシの使い方のポイントを簡単に説明します。
『使い方』
歯間ブラシは、その名の通り歯の間にたまったプラークや食べかすを除去する細いブラシです。
そのため、歯間ブラシの細いブラシ部分を歯の隙間(特に歯と歯、歯茎でできる小さな三角の隙間)へ差し込んで出し入れすることで、汚れを除去します。
奥歯も同様に隙間へ差し込みますが、この時、L字型のブラシならそのままで良いです。しかし、I字型の歯間ブラシの場合は、ブラシの根本から曲げてしまってから差し込む方がやりやすいでしょう。
この時、口を大きく開けすぎると、かえって頬と歯の間が狭くなりますので、あまり口を開かずに差し込むのがポイントです。
なお、歯間ブラシは、使い捨てではない場合が多いので、その場合はきれいに水で流して、乾かしておきましょう。
以上が歯間ブラシの使い方の基本です。
なお、最初は歯茎から血が出てしまうこともあるかもしれませんが、それは汚れのために歯茎が炎症を起こしていた証拠です。
使っているうちに出血しなくなるのが普通ですが何日も出血し続けるようであれば、早めに歯科医へ相談してください。
また、余りこすりすぎることによる過剰な刺激で、却って歯肉が退縮してしまう場合も有りますので注意が必要です。
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