歯ブラシだけでは足りない
歯ブラシだけで歯みがきをする人はまだまだ多いと思います。
しかし、虫歯や歯周病の予防には、歯ブラシだけでは少し頼りないということをご存じでしょうか。
少し古い情報ですが、2005年の日本歯科保存学会の学会誌によると、虫歯や歯周病の原因となるプラークの除去について調べたところ、歯ブラシだけでは全体の61%程度しか除去できていないという結果があります。
そこで重要なのが、歯間ブラシやデンタルフロスです。
上述の会誌では、歯ブラシとデンタルフロスを併用することで79%、歯ブラシと歯間ブラシを併用すれば、85%という高い除去率になるという結果になっています。
6割程度の除去率が、8割を超えてく飛躍的に向上していますので、その効果の高さが伺えるでしょう。
しかし、当然ですが、正しく使わなければこの効果は発揮しません。
もし、歯間ブラシやデンタルフロスを使いたいが、正しい使い方が分からない人は、ぜひ歯科医師へご相談ください。
適切な使い方を親切に説明してもらえることでしょう。
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