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2018年5月30日

歯科矯正治療中に、虫歯や歯周病になってしまうと、矯正治療の期間が長くなってしまいますし、歯にダメージが残ってしまうこともあります。

そのため、しっかりと歯みがきしなければいけませんが、矯正装置を装着していますので、歯みがきが難しくなってしまっています。

そんなときには、普通の歯ブラシだけではなく、道具を揃えることで磨き残すリスクを減らすことができます。

例えば、歯間ブラシやデンタルフロスなどを使えば、歯と歯の間の汚れを効果的に落とすことができます。また、歯間ブラシを使えば、歯と矯正装置の隙間の汚れも落とせるでしょう。ただし、矯正装置が壊れることもありますので、くれぐれも力を入れすぎないようにしてください。

また、歯と歯の間や歯と歯茎の隙間を磨くのに、ワンタフトブラシというヘットが小さく毛の束がしっかりと密集した歯ブラシを使うと良いでしょう。

いつも使っている歯ブラシも見直してみましょう。

いつもより毛先の細い歯ブラシを使うことで、矯正装置と歯の細かな隙間もキレイにすることができます。

また、効果的な歯みがきのためには、自分の歯みがきの癖を知ることも重要です。

磨き残しを目で見て分かるようにしてくれる「染め出し剤」を利用して、自分が磨き残ししやすい箇所などを定期的に調べれば、磨き残しを確実に減らせることができるでしょう。

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2018年5月23日

矯正治療中に気を付けることのとても重要な点の1つに、歯みがきがあります。

矯正治療中は、歯に矯正装置を装着するため、歯と歯の間や歯と歯茎の間だけではなく、歯と矯正装置の間にも汚れがたまり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

しかし、矯正装置を装着しているため、きちんと歯を磨くことが難しく、よりリスクが高まってしまうのです。

歯周病専門の歯科医の先生からすると、毎日3回、40分以上かけて磨いて欲しいくらいな様ですが、確かに歯1本ずつ丁寧に磨かなければ、リスクを低減することは難しいと言えるでしょう。
ですが現実的には、これだけの時間と労力をかけるのは難しいと思います。

そこでお勧めなのが、食事の後すぐに磨くことです。
つまり、食後、細菌の活動により歯垢が出来てしまう前に食べ残しをかき出してしまうことが特に矯正中は非常に有効なのです。

定期的な歯科医での検診で、クリーニングをしてもらうことも、リスクを減らすという意味では有効だと思いますが、毎日の自分自身での手入れが基本であることを忘れずにいましょう。

せっかく歯並びをキレイに矯正できても、虫歯や歯周病にかかってしまっては、どうしようもありませんので、矯正治療中は人一倍丁寧に歯みがきすることをおすすめします。

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2018年5月16日

歯科矯正を行ったあと、歯が動いて戻ってしまう「後戻り」が起こることがあります。

もちろん、これをを防ぐために、リテーナーを使った保定期間を設けているのですが、どうしても戻ってしまう人がいます。

そこで、後戻りが起きる原因を紹介します。

まず、もっとも多いと思われるのが、取り外せるリテーナーを使っている場合に、「装着時間が短い」ということです。

もちろん、食事や歯磨きなどで取り外すのは問題ありませんが、その後すぐに着けることなく放置すれば、歯は元に戻っていきます。

次に、舌や唇の癖や歯ぎしりや片噛み、頬杖などの癖です。

せっかく歯並びを整え、リテーナーを着けて固定していても、周囲から強い力がかかれば、歯は動いてしまいます。
歯科矯正を成功させるには、そういった癖も直すように心がけなければいけないでしょう。

保定期間は、まだ歯を支える骨が固定されていないため、動かないように見えても、歯はとても動きやすくなっているのです。

ただし、上記のようなことを100パーセント防ぐのは、難しいことだと思います。そのため、定期検診をしっかりと受けて、後戻りが起こっていないかを確認することをおすすめします。

もちろん、保定期間の検診は治療の一環として歯科医から指示されていると思いますが、歯並びがキレイになっていることもあって、気が緩んでしまう人も少なくありません。しかし、保定期間が終わるまでが矯正治療ですので、最後まできちんと続けるようにしましょう。

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2018年5月 9日

歯科矯正治療は、お金も時間もかかる治療ですし、ときには苦痛や不快感を伴う人もいます。
しかし、時間をかけてきちんと行うからこそ、そのあとの喜びはひとしおというものでしょう。

今回は、そんな「歯科矯正を受けた患者様」の中でも少し違った視点の感想を紹介します。

・矯正してから、あごの違和感がなくなりました。本当に嬉しいです。
歯並びが悪いために、あごが緊張して負担となり、違和感や痛みとなって現れることがあります。そのままにしておくと、重症の顎関節症にまで至ることもあります。この患者さんはその前に矯正治療をされたため、苦痛を味わうことなく、事なきを得ました。

・矯正のあと、顔が引き締まって口元が気にならなくなった。
歯科矯正では、患者様自身も気にしていないような軽い出っ歯も治療します。そのため、それまでわずかに膨らんでいた口元が引っ込んですっきりとすると思います。

以上のように、歯科矯正治療には、様々な副次的効果もあります。

興味のある方は、1度歯科医師に相談してみましょう。

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現在、歯科矯正治療を行う歯科医はとても多くあります。インターネットで検索していただければ分かりますが、(もちろん、一般歯科よりはかなり少ないかもしれませんが、)予想以上にヒットすることでしょう。

これは、ニーズがあるということがもっとも大きな理由ではありますが、それに加えて、最近では比較的容易な治療法がアピールされ流行っているからです。

ワイヤーを使った本格的矯正治療法は、従来一人一人の形や向き、大きさなどに合わせて職人的な精度で調整していくもので、歯科医師の熟練を要する手法です。

ところが、最近では数多くの患者から算出した平均値を用いて一律化し、調整をほとんど必要としない「ストレートワイヤー法」など広く普及してきたのです。

この方法は、元来歯科医師に必要とされた熟練度という敷居をぐっと下げ、かつ調整が最低限で良いので、多くの若い矯正医は治療に採用しているのです。

しかし、気を付けなければいけないのは、ストレートワイヤー法はあくまでも平均的な歯並びをベースとしていることにあります。
つまり平均値治療の傾向が強いものなのです。

手間はかかりますが個人個人に対応したオーダーメイドの治療法の重要性を再認識すべきでしょう。

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2018年5月 2日

歯科矯正を行うにあたって、患者様の多くが気にされるのが、治療中の痛みです。

インターネット上には様々な体験談があり、その中には、歯科矯正の痛みで食べ物を噛めなかったとの話が多く見受けられます。

そのため、必要以上に不安になり、鎮痛剤を求める人もあるようですが、やみくもに鎮痛剤を服用するのはおすすめしません。

なぜなら、「矯正治療中の痛み」の原因の多くは、「歯が動く」時の痛みだからです。

矯正治療で歯を動かす手法のポイントは、歯に一定の力を加え続けることで、歯で根本の歯槽骨に圧力を加えて骨の改造を促すことにあります。

圧迫された側の歯槽骨は吸収して、歯の動いた隙間には歯槽骨が生成されることで、歯の移動が起きるのです。

そして、この歯に加わる圧力こそが矯正治療中の痛みを起こす主な原因なのです。

もちろん、痛みの中には矯正装置が合っていなかったり、口の中を噛んでしまっていたりなど、他の原因もあります。その場合は、一時的に鎮痛剤を服用するなどの措置も必要かもしれません。

なんにしろ、歯科医師は矯正治療中に痛みがあることは分かっていますので、気になるのであれば、1度歯科医院で診てもらう方が良いでしょう。

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今村矯正歯科クリニック

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