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2018年4月25日

歯間ブラシと同じく、歯ブラシと併用することで虫歯予防になるものに、デンタルフロスがあります。

歯磨きでデンタルフロスを併用すれば、歯ブラシだけのときよりも多くのプラークを除去して、虫歯を予防できます。

今回は、そんなデンタルフロスの使い方のポイントをご紹介しましょう。

まず、デンタルフロスには、デンタルフロス用の糸が巻いてあるだけの糸巻き型、Y字型やF字型のホルダーに糸を張ったホルダー型があります。

F型は前歯のフロッシングに使いやすく、Y型は奥歯で使いやすいようになっていますが、好みで使っても良いでしょう。

ポイントは、歯の間に入れるときに力を入れすぎないことです。力を入れて入れすぎると、勢いがついて歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。特に初めて使う場合などは歯間に汚れがたまっているので、フロスが入りにくいです。

フロスを歯間にあてて、無理せずゆっくりと入れるようにしましょう。そして、歯の間の汚れをかき出すようにして、歯の表面をフロスで磨きます。順番に両方の歯にフロスをあてて歯の表面の汚れを擦り取るイメージです。

糸巻き型は、持ち方などに慣れが必要ですが、糸の種類や太さが選べ、1回あたりの価格も割安です。

持ち方のポイントは、両手の指に巻きつけて、フロスをピンと張っておくことです。奥歯などは慣れるまで難しいと思いますので、歯科医院で教えてもらうと効果的でしょう。

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2018年4月18日

矯正治療が終わったあと、矯正した歯の位置を固定する「保定治療」を行う「保定期間」が必要です。

この期間には、歯を動かしていた矯正装置に代わって、歯の位置を固定する保定装置(リテーナー)を装着します。

リテーナーは、樹脂や金属でできているもので、多くの矯正装置と違って、患者さんが自分で取り外しできるようになっています。

もちろん、基本的には装着したままで生活していただく必要があるものですが、次のようなシーンでは、必ず取り外して清潔に保つ必要がありますので、注意しましょう。

・丁寧に扱う
リテーナーは、違和感を少なくするためにできるだけ薄く作られるのが一般的です。そのため、つけ外しの時や保管している時に破損してしまうことがあります。外したら必ず専用のケースに入れ、丁寧に扱いましょう。

・飲食時は外す
リテーナーを着けたまま食事を取ると、隙間に食べ物が挟まって破損や怪我の原因になりますし、そのままにしていると虫歯や歯周病になる危険性があります。飲み物でも、同様ですので、飲食時は必ず取り外すようにしましょう。もちろん、外せないものは飲食後にしっかりと歯磨きや口をゆすぐなどしておきましょう。

・清潔に保つ
前述していますが、リテーナーが汚れていると虫歯や歯周病の原因になります。口腔内に長時間装着し続けるものですので、定期的に専用の洗浄剤で洗うなどして、清潔に保ちましょう。

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2018年4月11日

歯並びというのは、歯とあごの成長が終わってしまえば、固定されるのでしょうか?

確かに、歯とあごの成長中である子供の時には、成長に合わせて歯の位置が動き、その状態によっては歯並びが悪くなることもあります。

そのため、その時点で将来を見据えて歯を正しい位置に矯正すれば、歯並びをきれいに整えることはできます。
その後、歯やあごの成長が止まれば、美しい歯並びを手に入れられるでしょう。

しかし、そうして手に入れたきれいな歯並びも、年をとるごとに悪くなってくることが少なくないのです。
生きている間は誰しも体中変化し続けます。歯並び咬み合わせも例外では有りません。

咬む力自体が歯の移動を起こしたり、舌や唇等の癖の係り方も無視出来ません。
口呼吸の人も、舌が正しくない位置に居続けるため、あごや歯並びが歪んでくるのです。

そのため、年をとって歯並びが悪くなったと感じる人は、日頃の自分の生活や癖を振り返ってみる方が良いでしょう。
リテーナーを寝る時には毎日使うことで問題を拗らせない上で大切なことと思います。

気になる点が出て来ましたら矯正医に診てもらうのが良いでしょう。

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2018年4月 4日

自分の歯並びが悪いと、「こどもの歯並びも悪くなるかも?」と心配する人は少なくないでしょう。

確かに、歯並びや咬み合わせについては誰でもベースには遺伝によって引き継がれてしまうものがあります。

あごや歯の大きさ形などは遺伝することが多いので、それらが釣り合っていないと歯並びや咬み合わせが悪くなることが多いのです。例えば、八重歯や凸凹、出歯などは、小さなあごに大きな歯が組合わさることで、歯があごに収まることができず、飛び出してしまうことに成る訳です。

一方で、両親の歯並びが悪くないのに、こどもの歯並びが悪かったり、その逆に両親ともに歯並びが悪いのにこどもの歯並びが美しかったりすることもあります。

他の影響として、生後の口周りの環境や生活習慣などが考えられます。

片方ばかりで噛む片噛みや頬杖、舌の癖、口呼吸、軟らかいものばかり食べる食生活などの生活習慣は、明らかに歯並びに影響を与えます。

遺伝するかどうかを心配するのであれば、ぜひ一度歯科医に相談し、歯並びに良くない生活習慣になっていないか、確認してみてください。

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今村矯正歯科クリニック

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