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2017年12月13日

歯科矯正では、矯正装置をセメントのような接着剤で歯に固定し、そこにワイヤーを固定しています。
一般的には食事中に外すことはありませんので、そのまま食事ができるようになっています。
しかし、いくつかの食べ物については、気を付けなければ、矯正装置を壊してしまうことがあるのです。

いくつか、紹介しましょう。

・ナッツ類
ピーナッツやアーモンド、カシューナッツなど、低カロリーで各種栄養も豊富、美容にもってこいのおやつです。

しかし、ナッツ類を噛み砕いたあとの小さな固い破片が、矯正装置の隙間に入り込んで、壊してしまうことは少なくありません。

そのまま食べる場合だけではなく、パンやケーキに入っている時もありますので、気を付けなければいけません。

・ガム、キャラメルやお餅
歯につきやすいガム、キャラメルやお餅などは、矯正装置に絡みついてしまうとうまく取ることができません。
そのため、無理に取ろうとして、矯正装置を壊してしまうことも少なくないでしょうし、放っておくと虫歯の原因になります。

・魚の骨
焼き魚や煮魚、お刺身にすら、小骨があることはあります。小骨が矯正装置の隙間に入り込んでしまうと、なかなか取ることができず、矯正装置が壊れてしまうこともあるでしょう。
壊れてしまわなくても、隙間に小骨が入ったままでは、虫歯や歯周病、ケガの原因になってしまいます。

・野菜スティックなどの生野菜
生野菜は意外に固いものです。ナッツや魚の小骨ほどのことはありませんので、油断してしまいがちですが、隙間に入り込んだかけらのせいで矯正装置が壊れてしまうことがあります。

以上のように、固いものや歯につきやすいものには、気を付けなければいけません。

矯正治療中は、何かと不便な思いをしてしまう時もありますが、治療が終わった暁には、美しく健康的な生活が待っています。
しばらくの間の辛抱ですので、歯科医師と共に、頑張っていきましょう。

当院では、患者様に寄り添いながら、親身になって矯正治療を行っております。
ご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
http://www.imamura-ortho.net/

2017年12月 6日

歯科矯正治療は、ブラケットと呼ばれる装置を歯に接着し、ワイヤーをかけて歯に力をかけることで行っていきます。

このブラケットやワイヤーは金属でできていますので、笑ったときなどに歯を見せると、比較的目立ってしまうものです。

しかし欧米では、歯科矯正は1つのステータスとして確立しており、矯正装置が目立つことに抵抗がまったくない人が多いようです。中には、「もっと目立たせて欲しい」という要望すらあるという話も聞きます。

一方、日本では、まだまだ歯科矯正は一般的なものではなく、矯正器具はできる限り目立たせたくないと考える人が多いです。

そのため、透明な矯正装置や歯の裏側に設置する装置など、様々な治療法や治療装置が編み出されています。

そんな中にあって、矯正治療を行っている女性や子供の中で、矯正装置でおしゃれすることが静かなブームになっていることを、ご存じでしょうか?

ブラケットにワイヤーを縛り付けて固定する結紮線(けっさつせん)は、金属やゴムを用います。このゴムの結紮線を、敢えてピンクや黄色など、目立つカラーの付いたものを利用するのです。

そうすることで、笑顔を見せたときにカラフルな色が目に入り、より明るい印象を与えるというわけですね。

できる限り矯正装置を目立たせないようにと苦慮している歯科医師たちを尻目に、世の女性や子供は、マイナスの状況を楽観的に捉え、プラスに変えているということでしょう。

但し、ゴムの使用が歯の移動にマイナスに働くことも有りますので、見栄えばかりでなく
治療効果についても考えて頂くことも重要です。

当院では、できる限りその装置のメリットやデメリットについて患者様のご理解を頂いた上での矯正治療を行っております。
ご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
http://www.imamura-ortho.net/

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今村矯正歯科クリニック

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