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2017年5月31日

悪い歯並びとして、しばしば「すきっ歯」という言葉を使う事があります。

「すきっ歯」とは、歯と歯の間に隙間がある歯並びで、正式名は「空隙歯列(くうげきしれつ)」と言います。

歯と歯の間に隙間があると、口を開けた時に目立つので、悩んでいる人も多い歯並びのひとつです。

すきっ歯は、見た目の悪さだけの問題ではありません。
虫歯やっ歯周病になりやすくなったり、発音がしづらくなるなどの問題があります。また、すきっ歯だと、噛み合わせも悪くなり、1本ずつの歯に負担がかかり悪い影響を与える事があります。

すきっ歯になるのには、2つの原因があります。
・ 生まれつきによるもの
生えてきた歯がもともと小さい場合や、もともと欠損している歯がある場合、歯と顎の大きさがアンバランスな場合に、すきっ歯となる場合があります。

・ 習慣によるもの
小さな頃からの習慣により、すきっ歯になる場合があります。何気なく行っている習慣が、すきっ歯の原因となっている場合、習慣を改善しなければ、矯正治療をした後も、再びすきっ歯になってしまう事があるので、注意が必要です。

なかなか気づきにくいのですが、例えば、舌を前に押し出すような癖は、すきっ歯の原因になる事があります。

すきっ歯は自分で治す事はできません。すきっ歯に悩んでいる場合は一度ご相談いただきたいと思います。
それから、子どもの場合のすきっ歯は少し事情が異なる場合があります。
乳歯列は、正常な歯並びであっても、歯と歯の間に多少の隙間があるものです。隙間がある事によって、永久歯への交換がスムーズにいくようになっているので心配いりません。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

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今村矯正歯科クリニック

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