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2016年12月28日

歯列矯正と言えば、子供や若い人が行うイメージがあるかと思います。


ですが、最近では40代以降の大人の歯列矯正をご希望される方も増えてきています。


40代以降に矯正治療をすることに意味があるのか?と考えられる方もいらっしゃるかと思いますが、大学病院では60歳以降でも矯正治療に通っている方もいらっしゃいます。


矯正治療は見た目の改善だけでなく、歯の寿命を延ばすという効果もあります。
乱れた歯並び、不正咬合は、虫歯の発生を誘発したり、歯周病を進行させたり、リスクとなります。特に40代以降は口腔トラブルも増えてくる年代です。


またすでに虫歯や歯の治療、歯周病が原因で歯並びが乱れてきてしまっているという場合にも矯正治療をおこなうことで、美しい歯並びを回復することができます。
年を取って、だんだんと前歯が重なってきたなどと言う方はいませんか?


40代以降の矯正治療で注意したいのは、歯周組織へのダメージを最小限に抑え、歯周病の発生や、歯肉退縮を予防しながら治療を進めていくことが大切です。
歯周病がある場合には必ず歯周病のケアを行いながら矯正治療を進めていくことになります。


歯並びが良くなれば、歯磨きもしやすくなり、かみ合わせも正しい位置に治せば、かみ合わせの負担を受けている歯の寿命延長にもつながります。


歯並びがずっとコンプレックスだった。
だんだんと歯並びが悪くなってきた。


歯並び矯正を始めるのに遅すぎるということはありません。
ぜひお気軽にご相談ください。


当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

2016年12月21日

矯正治療は小学生~中学生、高校生ごろに行われる方が多いため、矯正装置をつけたままの部活動などのスポーツはできるのか?と言ったご相談を多くいただきます。


矯正装置装着中も、スポーツはしていただいて構いません。
装置に慣れてしまえば、そこまで気にすることなく運動できるでしょう。


ですが、接触プレーを伴うスポーツや格闘技をされる方は注意が必要です。
やはり顔が当たったときに、矯正装置で口腔粘膜を傷つけてしまうことがあるからです。


これには専用のマウスピースがございますので、スポーツの際にはそれを装着していただき、矯正装置をカバーして、口腔粘膜が傷つかないようにしていただく必要があります。


スポーツをされている方は、矯正開始時にその内容をお伝えしていただけましたら、装置によって問題がありそうな場合にはこちらからご相談させていただきますので、お願いたします。


矯正治療中もできるだけいつも通りの生活が送れるようにサポートさせていただきます。
気になることや困ったことはなんなりとご相談ください。


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2016年12月14日

口元の美しさとはなにか?
そう考えたときに一番多くの方がイメージするのは「白い歯」ではないでしょうか?


最近は歯のホワイトニングも気軽になり、ホワイトニング専門のクリニックや、ホワイトニングバーなどと呼ばれる施設もできています。
歯磨き剤でも、ホワイトニングをうたった商品が多いですね。


ですが、本当に美しい口元とはただ「白い歯」なのでしょうか?


例えば、ガタガタの歯並びで歯が真っ白でも、それは美しい口元と言えますか?


矯正専門医の考えになってしまうのかもしれませんが、私はガタガタの歯並びの真っ白の歯よりも、一般的な歯の色で、きれいに整った歯並び、口元の方が美しいのではないかと思います。


歯並びがきれいな人は、たとえ歯が真っ白でなくても歯がきれいだという印象を人に与えます。しかしどんなに頑張ってホワイトニングをしていてもひどい叢生や前突のある歯並びでは歯がきれいである印象を与えることはできないのではないでしょうか。


口元はお顔の印象を大きく左右するパーツです。
美しい歯並びで、本当にきれいな口元を目指しませんか?


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2016年12月 7日

矯正中は何と言っても歯磨きがしずらく、どうしても虫歯や歯周病のリスクが高まります。


装置装着中は念入りに歯磨きをしていただきたいと思いますので、お勧めの歯磨きアイテムをいくつかご紹介いたします。


・2列歯ブラシ
歯ブラシの毛束が2列しかない歯ブラシです。2列しかないので磨きづらそうですが、矯正装置が入っている状態では矯正ワイヤーの上と下とで分けて歯を磨いていただきたいので、幅の狭い2列歯ブラシは有効です。


・マルチブラケット用歯ブラシ
歯ブラシ毛束の真中が短くなっていて、マルチブラケットを装着した歯に沿って磨ける歯ブラシです。大まかにはなりますが、これで装置をつけている歯の表面も一気に磨けます。


・ワンタフトブラシ
小さい毛先の歯ブラシで、歯の溝や、装置の隙間、奥の歯を磨くのに最適です。小さいので一気にたくさんは磨けませんが、時間のあるときにはぜひ使用してもらいたい1本です。


・歯間ブラシ
歯間ブラシは歯と歯の隙間を磨くブラシです。
矯正治療中には歯と歯の間にスペースができることがありますので、その隙間は歯間ブラシを使用しましょう。


・音波ブラシ
色々やるのは面倒!という方には音波ブラシがお勧めです。音波の力でブラケットの隙間に入ったプラークも除去しやすくなります。細かい部分にはワンタフトブラシや歯間ブラシを併用しましょう。


当院では矯正治療中のブラッシング指導も行っています。
矯正治療中もきれいな口腔内を保てるように頑張りましょう!


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今村矯正歯科クリニック

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