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2016年3月30日

Eラインとはエステティックラインの略です。

Eラインは、横から見た人の顔の鼻の先端と顎の先端(オトガイ)とを結んだ線で、この線を美的調和を評価する一つの目安として、美容整形外科や矯正歯科でも、Eラインを目指して矯正治療を進めていくことがあります。

美しいEラインの基準として、アメリカでは、Eラインにくちびるが触れず、やや後ろにある状態が理想とされています。しかし、日本人は欧米人に比べ、鼻が低いため、日本人が目指す美しいEラインの基準は、Eラインに上下の唇の先端がやや触れる状態を美しいEラインとしています。

矯正治療で歯並びを改善することで美しいEラインを手に入れる可能性がでてきます。

矯正治療では美しいEラインを一つの参考に横顔のバランスの改善も目指しますが、あくまでも健康を基本としたものでなければなりません。

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http://www.imamura-ortho.net/


2016年3月23日

いろいろな事情から矯正治療をせずに歯並びをきれいにしたいという方もいらっしゃいます。また、それに対応した一般歯科医院や美容外科も最近では増えてきました。

矯正治療をせずに、歯並びを改善する方法にはいくつかあるようです。

① セラミック治療
② ラミネートべニア治療
③ マウスピース治療

① セラミック治療は、前歯の歯並びだけを短期間で改善したい。また、そのほかにも前歯をセラミックで白くしたいなどがある方にご利用されています。
この方法は、通常の歯列矯正治療に比べ、短い期間で治療が可能なのと、かぶせものを好きな色のセラミックにすることができるので、ホワイトニングでは不可能なレベルまで白い歯にすることができます。ですが、元の歯並びが非常に悪いと、適応することができません。

② ラミネートべニア治療。これも前歯の歯並びだけを短期間で直したい場合に用いられます。前歯にラミネートべニアを張り付け、表側から見ればきれいな歯並びになったように見せるものです。元の歯並びがかなり悪くても適応することができます。

この二つは、結果が早く審美的に優れていますが、どうしても自分の歯をかなり削らなくてはならないのが大問題です。

③ マウスピース治療、最近では白い歯をモデリングしたマウスピースを自分の歯にかぶせる治療法もあります。これは本当に一時的に、マウスピースを付けている間だけきれいな歯並びになったように見せるものです。根本的な解決にはなりませんが、どうしても、急ぎできれいな歯並びに見せなくてはならない用事がある方が行います。

このように、矯正治療をしなくても、一般歯科で歯並びを改善する方法はあります。
ですが、どの方法も根本的な歯並び咬み合わせの改善を行わない治療のため、歯の寿命を縮めたり却って咬みにくくなってしまうことがとても心配です。
やむを得ずにこのような治療法を選択される場合には、良く説明を聞き、慎重に考える必要があるでしょう。

やはり自分の歯を大切にし全体の咬み合わせと並びを改善するベストの道は矯正治療だと
思います。

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2016年3月16日

実は虫歯が原因で歯並びが悪くなってしまうことがあるいうことをご存知でしょうか?
乳歯に大きな虫歯がある場合には、早急に適切な治療を行わないと、永久歯列に大きく影響を及ぼしかねません。

乳歯の虫歯は進行が早いため、虫歯で歯のほとんどが蝕まれてしまうこともあります。特に神経や歯の根まで虫歯が進行してしまった場合は、後続永久歯への影響も考え、抜歯をすることがあります。また、虫歯の影響により、適切な時期よりも早く乳歯が抜けてしまうこともあります。

このような場合には、乳歯が抜けてしまった場所に、そのあと永久歯が生えてくるためのスペースを確保しておく必要があります。

何もせず放置していると周りの歯がずれることにより永久歯が生えてくるはずのスペースがなくなってしまい、歯並びが悪くなる原因になります。

また、早期に乳歯を失うことになると、どうしても乳歯を失った側はかむのが難しいため、もう片方の側ばかりで咀嚼をしてしまいます。

すると、両あごのバランスが崩れ、歯並びに影響を与えます。(また、顎関節症の原因にもなります。)

虫歯予防は、良好な歯並びを作ることにも関係しています。普段から、歯は大切にしましょう。

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2016年3月 9日

お子様が普段何気なく行っている「癖」
こんな癖があるようですと、今後歯並びが悪くなる可能性がありますので、注意が必要です。

・口呼吸
・指しゃぶり
・舌で歯を押す
・下唇をかむ
・食事をあまり噛まない
・頬杖


指しゃぶりは出っ歯になる原因として有名ですので、ご存知の方も多いかと思います。ですが、これは3歳ごろまでにやめられていれば、永久歯列に影響はないことがほとんどなので、過剰に心配になることはありません。

また、舌の癖は傍から見えにくい為気づきにくいのですが、成長期のお子さんには歯並び咬み合わせに大きな影響を与えますので要注意です。舌足らずのしゃべり方や、普段から舌がよく見えるようなケースでは専門医にチェックしてもらうと良いでしょう。

思い当たるようでしたら、少しずつ幼いうちから声かけし、小学校入学前くらいには、癖を改善できていると永久歯列に悪影響を与えずに済む可能性が高くなります。

お子様の癖を今一度確かめてみてください。

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2016年3月 2日

一般歯科医院で矯正治療を取り扱っている場合、その歯科医院の医師が、矯正治療も行っている場合と、もうひとつのパターンが、矯正を専門に行っている歯科医師が、非常勤として矯正治療をしている場合です。

この場合のメリットは...
・同じ医院で矯正以外の診療も受けられる

デメリットは...
・診療日が決まっているため、予約がその日にしか取れない
・トラブルが起きた場合、すぐに対応してもらうことができない


矯正を専門に扱う歯科医師が、非常勤で勤務している場合は、多くの歯科医院では月1~2回。週末に診療を行っていることが多いようです。

これは、一般歯科の非常勤歯科医師つまりアルバイトをする医師の大多数は大学病院の歯科医師で、平日は大学病院で勤務し、週末に一般歯科でアルバイトをするためです。ここで注目していただきたいのが、以前にもお話しした矯正「認定医」「指導医」「認定医」の資格です。

このような資格を持たない医師の多くは、経験5年以下の医師です。認定医、専門医の多くは、自分で開業をしているか、矯正専門クリニックで常勤勤務していることが多いので、一般歯科で矯正歯科を担当する医師には経験不足の若い人が多いのです。

矯正をどこで始めるか、お悩みの方はご参考にしてみてください。

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