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2015年9月 2日

お子様の不正咬合の原因には、指しゃぶりや、舌癖、ほおづえなど、生活習慣が原因になるものがあるというお話は以前にさせていただいたかと思います。


生活習慣とは別に、もうひとつ不正咬合の原因となりやすいもので、口周りの筋肉の弱さ、バランスの悪さと言うものがあります。


たとえば、お口をぽかんと開けた状態になってしまうお子様。


それが原因で、オープンバイト(開咬)や上下顎前突が起きている場合があります。
(これも以前の話しましたね。)


そのようなお子様に矯正治療を行う場合、矯正装置を付けるだけでは、矯正治療完了後にまた、同じように歯並びが崩れていってしまうことがあります。


これは、口周りの筋力が弱いのが原因で、口が開いてしまう場合になのですが、口周りの筋肉が弱いため、正常な舌の力であっても、歯がだんだんと外側に押し出されてしまうのです。


このようなケースの矯正治療には、矯正装置の装着に合わせて、口腔筋機能を強化する、口腔筋機能療法を同時に行う必要があります。


矯正治療と、口腔筋機能療法を組み合わせることによって、矯正治療で得たきれいな歯並びを維持できるようにしましょう。


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http://www.imamura-ortho.net/

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今村矯正歯科クリニック

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