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2014年11月27日

数ある矯正歯科医院の中で何を基準に医院を選べばいいのでしょうか?
評判や、口コミ、通いやすさなどが挙げられると思いますが、その他の医院選びのポイントをご紹介させて頂きます。

●経験豊富な先生のいる医院
矯正治療の中には、受け口や出っ歯、噛み合わせの問題など様々なケースがありますので、臨床経験の豊富な先生のいる医院が安心です。

●カウンセリング
カウンセリングをしっかりしてくれるという点も大きなポイントです。
矯正治療は保険が利きませんので、治療費のおおよその総額、治療計画をしっかり説明してくれる医院が望ましいです。
数年という長い期間の治療になりますので、衛生士さんも含め相談しやすい医院かどうかチェックしておきましょう。

●資格を持っている
我が国の矯正歯科には専門の日本矯正歯科学会がありますので、資格を持っているかどうかが一つの目安となります。
主な学会の資格としては、日本矯正歯科学会認定医、指導医、専門医がありますが、有資格者は非常に少数なのが現状です。
指導医(教育者関係)、専門医(臨床医関係)の資格を取るのにはある一定以上の条件を満たさないと取れませんので、指導医、専門医の資格を持っている先生は技術レベルや臨床経験の豊富な先生と言えます。

●清潔感のある院内
待ち合い室や診察室はすみずみまで掃除が行き届き、器具の衛生管理をしっかりしているなど、感染予防と安全への意識の高い医院を選びましょう。

●立地、診療時間、診療日
駐車場の有無や、診療時間、診療日、休診日をチェックし、通うのに負担にならないようにしましょう。
当院では症例数3500以上の実績のある、日本矯正歯科学会専門医の資格を持つ先生が治療をおこなっています。
矯正歯科医院選びで迷っている方は安心してご相談ください。
当院の紹介はこちら

http://www.imamura-ortho.net

2014年11月21日

矯正治療中は食事制限をしなければいけない!と思っている方も多いのではないでしょうか?

基本的に食べてはいけない物はありません。
ただし、矯正器具はデリケートなので壊れたり外れてしまう事があります。
食べ物の固さや大きさをひと工夫することで何でも食べられるようになります。

そこで矯正治療中でも食べやすい食べ物、装置にはさまりやすい食べ物、なるべく避けた方がいい食べ物をご紹介させて頂きます。

●食べやすい食べ物
矯正装置を付けたばかりで噛み合わせるだけでも痛むという場合には、お粥、リゾット、具沢山のスープ、野菜ジュース、お刺身、卵焼き、卵豆腐など、柔らかく栄養価の高いものがおすすめです。

●装置にはさまりやすい食べ物
矯正装置に慣れてくるといつも通りの献立が食べられるようになってきます。
装置にはさまりやすい食べ物は、ほうれん草などのおひたし、きのこ類、もやしなどの繊維質の多い食べ物、ひき肉、ラーメン、そばなどの麺類です。
これらは食べても装置が外れることはほとんどありませんが、食後は歯磨きをしっかりとし、鏡でのチェックも忘れないようにしましょう。

●なるべく避けた方がいい食べ物
・着色しやすい食べ物
カレーやキムチ、コーヒーなど色素の強い食べ物は装置をとめているゴムや装置と接している歯が着色しやすくなります。
治療日にゴムを交換しますので、治療数日前でしたら着色を気にせず食べられます。

・装置が壊れやすい食べ物
お餅やキャラメルなど粘性の高いもの、おせんべいやりんごの丸かじりなどの固く、装置に負担のかかる食べ物はなるべく避けたほうが無難です。
どうしても食べたい時は小さくして食べると装置への負担も少なくなります。

工夫しだいで何でも食べられるようになりますが、その他心配なことがあれば歯医者さんで相談してみるといいでしょう。

当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

2014年11月15日

矯正を始めるにあたり、様々な心配事が浮かんでくることと思います。

虫歯になりやすいのでは...?
抜歯は必要ですか...?
当院でもよく聞かれる質問です。
今回はこの2点についてお話し、解決していきましょう。

●虫歯になりやすいのでは...?
特にお子様の矯正をするにあたり、お母様からの心配が大きいようです。
実際、矯正装置をつけると普段の何倍も磨くのが大変になり、口の中の細菌が増え一時的に虫歯になりやすい環境になります。

そのため矯正装置を取り付けたら、毎回の矯正治療の調整のたびに歯科衛生士が点検し必要なケースでは丁寧な歯磨き指導とクリーニングを行います。

丁寧に歯磨きをしていれば、矯正中に虫歯になることはほぼありませんが、万が一矯正中に虫歯になってしまった場合は、矯正装置を外し、虫歯治療を行うことができます。

当院では虫歯治療を行っておりませんので、かかりつけの歯科医院にご依頼するかか、当院から信頼できる歯科医院をご紹介しています。

●抜歯はするの?
歯を抜く、抜かないについては様々な意見があります。

健康な歯を抜くのは多少なりとも体に負担がかかりますので、当院ではできるだけ抜かない矯正治療を目指しておりますが歯を動かすスペースがどうしても足りないケースではやむを得ず抜歯を行うこともあります。

当然ながら成人よりもお子様の方が顎の成長を引き出すことが出来ますので抜かずに治療出来る可能性が高まります。

矯正治療をするには必ず抜歯が必要だとは限りませんので、カウンセリングにてご相談ください。

当院の紹介はこちら

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2014年11月 7日

前回のブログで、矯正器具を目立たなくするための手法として

 1、器具をつける位置を裏側に変える
をご紹介させて頂きましたので、今回はもう一つの方法、
 2、器具の色を、歯と同色に近づける
についてご紹介させて頂きます。

器具の色を歯と同色に近づけて目立たなくする方法には、主に以下の3つの器具が有効です。
ⅰ、マウスピース矯正
ⅱ、セラミックブラケット
ⅲ、ホワイトワイヤー
今回は、上記ⅰ、マウスピース矯正についてご紹介します。

マウスピース矯正とは...

ワイヤーやブラケット等を使わずに、少しずつ形を変化させた透明なマウスピース型の矯正装置を装着することで歯を動かしていく矯正法です。

マウスピース型の矯正装置のメリットとしては、
・透明なマウスピースを付けているので目立ちにくい
・ワイヤーなどを使わないので、口腔内を傷つける心配もない
・金属を使わないので金属アレルギーの方でも安心して治療が受けられる
・取り外しが出来る歯磨きや食事、会話などに支障がなく、虫歯にもなりにくい
・同じく取り外しが出来るのでホワイトニングなど、他の審美歯科治療と併用できる
といった事が挙げられます。

逆に、デメリットとしては
・長時間装置(1日17時間以上)をつけていなければ効果が薄い
・どの症例にでも適用できる訳では無い
・装置を付けるのが面倒になってしまう
・中でも一番のデメリットは仕上げの精度が悪いこと (しっかりと咬み合わせを仕上げにくい)
といった事が挙げられます。

また、ひとことでマウスピース矯正と言っても、代表的なアソアライナーやインビザラインをはじめ、イークライナー、DENマウスピース、オペラグラス、アクアシステム、エシックス等、さまざまな種類がありますのが、いずれも問題点が大きい治療法ですので十分に検討する必要があります。

矯正治療が目立つのが嫌で治療に踏み切れないという方は、ぜひ一度ご相談にお越しください。
患者様に合った方法をご提案させて頂きます。

http://www.imamura-ortho.net/0515orthodontics/

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今村矯正歯科クリニック

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