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2018年6月13日

歯ブラシの使い方は、幼稚園や小学生の頃に歯科衛生士に習ったことがある人も少なくないと思います。
もちろん、大人になってから歯科検診などで習うことも多いでしょう。

では、歯間ブラシの使い方は、どうでしょうか?
きちんと習った人は、それほど多くないのではないでしょうか?

今回は、そんな歯間ブラシの使い方のポイントを簡単に説明します。

『使い方』
歯間ブラシは、その名の通り歯の間にたまったプラークや食べかすを除去する細いブラシです。

そのため、歯間ブラシの細いブラシ部分を歯の隙間(特に歯と歯、歯茎でできる小さな三角の隙間)へ差し込んで出し入れすることで、汚れを除去します。

奥歯も同様に隙間へ差し込みますが、この時、L字型のブラシならそのままで良いです。しかし、I字型の歯間ブラシの場合は、ブラシの根本から曲げてしまってから差し込む方がやりやすいでしょう。

この時、口を大きく開けすぎると、かえって頬と歯の間が狭くなりますので、あまり口を開かずに差し込むのがポイントです。

なお、歯間ブラシは、使い捨てではない場合が多いので、その場合はきれいに水で流して、乾かしておきましょう。

以上が歯間ブラシの使い方の基本です。

なお、最初は歯茎から血が出てしまうこともあるかもしれませんが、それは汚れのために歯茎が炎症を起こしていた証拠です。

使っているうちに出血しなくなるのが普通ですが何日も出血し続けるようであれば、早めに歯科医へ相談してください。

また、余りこすりすぎることによる過剰な刺激で、却って歯肉が退縮してしまう場合も有りますので注意が必要です。

当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

歯科矯正治療中に気をつけなければいけないことの1つに、「きちんと歯みがきすること」があります。

もちろん、歯科矯正治療中に限ったことではありませんが、矯正治療中は特に虫歯や歯周病のリスクが高まっていますので、より気をつけなければいけません。

今回は、特に矯正治療中に気をつけるべき歯みがきのポイントをお伝えしましょう。

・1本ずつ丁寧に
歯みがきをするとき、歯をまとめてゴシゴシと磨いていないでしょうか?

残念ながら、それでは磨き残しが多くなってしまいますので、「今どの歯を磨いているのか説明できる」ように、確実に1本ずつ磨くようにしましょう。

・歯と矯正装置を意識して
矯正治療中は、歯に矯正装置(ブラケット)を装着しています。そのため、ブラケットを境にしてその上下の歯面と、歯とブラケットの隙間を意識しながら磨くようにしなければいけません。

・歯と歯の間も忘れずに
歯と歯の間は、矯正装置の有無に関係なく汚れが溜まりやすいので、より丁寧に磨きましょう。

矯正装置があるので難しいかもしれませんが、歯間ブラシやデンタルフロスなどを使ってキレイにしましょう。

・歯と歯茎の間は小刻みに
歯と歯茎の間も、歯と歯の間と同じように汚れが溜まります。特に歯周病の原因ですので、きちんと磨きたいものです。

歯ブラシを斜め45度に軽く押し当てて、小刻みに震わせるようにすれば、隙間の汚れを落とせますので、1本ずつ丁寧に磨いておきましょう。

矯正治療中は、定期的に検診をし、必要であればクリーニングもしますが、日頃の歯みがきはとても重要です。
時間をかけてじっくりと磨きましょう。

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今村矯正歯科クリニック

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