年をとると、歯並びが悪くなる?
歯並びというのは、歯とあごの成長が終わってしまえば、固定されるのでしょうか?
確かに、歯とあごの成長中である子供の時には、成長に合わせて歯の位置が動き、その状態によっては歯並びが悪くなることもあります。
そのため、その時点で将来を見据えて歯を正しい位置に矯正すれば、歯並びをきれいに整えることはできます。
その後、歯やあごの成長が止まれば、美しい歯並びを手に入れられるでしょう。
しかし、そうして手に入れたきれいな歯並びも、年をとるごとに悪くなってくることが少なくないのです。
生きている間は誰しも体中変化し続けます。歯並び咬み合わせも例外では有りません。
咬む力自体が歯の移動を起こしたり、舌や唇等の癖の係り方も無視出来ません。
口呼吸の人も、舌が正しくない位置に居続けるため、あごや歯並びが歪んでくるのです。
そのため、年をとって歯並びが悪くなったと感じる人は、日頃の自分の生活や癖を振り返ってみる方が良いでしょう。
リテーナーを寝る時には毎日使うことで問題を拗らせない上で大切なことと思います。
気になる点が出て来ましたら矯正医に診てもらうのが良いでしょう。
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