咬み合わせと運動
咬み合わせが良い人の方が運動能力が高いという話を聞いたことはあるでしょうか?
実は、この話はあながち、ただの都市伝説ではありません。
なぜなら、咬み合わせは「反射的な運動」や「筋力」に影響を及ぼすからです。
詳しく説明しましょう。
咬み合わせが悪いと、日々の食事などで前後左右バランス良く噛めなくなります。すると、自然とあごの位置が正しい位置からずれていきます。
あごの位置に合わせて頭の位置がずれ、身体の重心がずれてしまうのです。
頭は身体の中でも特に重い部位ですので、身体はバランスを取ろうと常に無理を強いられた状態になってしまうでしょう。
そんな状態では運動するときに正しい姿勢を取るのは難しく、素早く反応して動くことが難しくなってしまうでしょう。
また、何かを持ち上げる場合など、歯をくいしばって力を入れると思いますが、咬み合わせが悪いとうまく歯をくいしばることができません。そうなれば、本来の力を発揮することができないということになります。
以上のように、咬み合わせは運動能力に大きく関わってくるのです。
心当たりのある人は、1度歯科医に相談してみましょう。
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