«  2017年8月  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2017年8月23日

将来のお口のトラブルを防ぎ、審美的な効果もあるため、子供のうちに歯科矯正を受けられる方が増えています。

しかし、そもそも子供のうちに歯科矯正をすべきでしょうか?

そのメリットを考えてみましょう。

メリット1. 歯並びが悪くなることを防ぐ
歯並びが悪くなる原因の一つには、乳歯から永久歯の生え替わりの時期に、乳歯がうまく抜けてくれないことです。子供のうちに矯正治療を行うことで永久歯が正しく生えてくるように促すことができます。結果、歯並びや咬み合わせのよい健康な口に育って行くわけです。

メリット2. 永久歯の抜歯の可能性が低くなる
大人の矯正治療の場合、八重歯などの治療で顎の大きさが足らず、奥歯を抜歯する必要のある場合があります。子供のうちに矯正治療を行う場合は、顎そのものの成長をバランス良く導くことで、抜歯する必要がなくなる可能性が高くなるのです。

メリット3. 顎のゆがみを防ぐことができる
子供の頃にかみ合わせが悪いまま放置すると、そのかみ合わせに合わせて顎が成長するため、顎が大きくゆがんでしまうことがあります。顎の成長途中である子供のうちにかみ合わせを修正しておくことで、顎のゆがみを防ぐことができます。

他にも、コンプレックスを抱かずに済むことや、仮に大人になってから矯正するとしても、治療期間が短くて済むなど、子供のうちに歯科矯正を行うことのメリットは多いです。

当院では、経験豊富な医師が矯正治療を行っております。ご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
http://www.imamura-ortho.net/

2017年8月16日

矯正治療によって起こる痛みが気になる人は少なくないと思います。

ここでは、矯正治療で起こる痛みに、どんなものがあるのかを、紹介します。痛みの原因が分かれば、事前に対処したり相談したりして、克服することが可能です。

・歯が動き始めるときの痛み
実際の歯科矯正での痛みがこの痛みです。ワイヤーなどの矯正装置によって、歯が動くときに根の先のあたりに、噛みしめるたびに痛みを感じます。ただし、この痛みはワイヤーへかける力を微調整し、最小限にすることで、かなり軽減することが可能になっています。痛みは普通3〜4日続くようです。

・装置の装着によって起こる違和感
歯科矯正では、歯に矯正装置という異物を付けることになりますので、違和感があるのは仕方ありません。この違和感は数日間で治る場合がほとんどです。
粘膜がこすれて口内炎に成ってしまうことも有りますので、ワックスを上手に使い装置の違和感を軽減することも必要です。

痛みは個人の感覚の違いによって感じ方が大きく違うことに加えて、歯科医師の技量や経験によっても大きな差があります。

そのため、痛みの少ない矯正治療を行うには、経験豊富な歯科医師のいる歯科医に診てもらう方が良いでしょう。

当院では、3,000例を超す治療経験を持つ専門の歯科医師が、矯正治療を行っております。ご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。

当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

2017年8月 9日

歯科矯正治療には、一般的に以下の3種類の方法があります。

1. ブラケット治療
ブラケットと呼ばれる器具を歯に装着し、そこに通したワイヤーで歯並びを矯正する方法です。

矯正治療と言えば、多くの人がこの方法のことを想像すると思われる一般的なものでしょう。

なお、ブラケット治療には、汎用的なかみ合わせ(平均値)に合わせる「ストレートワイヤーテクニック」と個人に合わせて最適なかみ合わせに調整する「スタンダードエッジワイズテクニック」の2種類があります。

2. 舌側ブラケット治療
ブラケット治療を、歯の裏側に取り付けるリンガルブラケットを設置して行う治療です。理論的にはブラケット治療にと同じですが、仕上がりの精度はブラケット治療ほど良くはないようです。

3. マウスピース矯正
薄く透明なマウスピースを装着して、歯並びを矯正する方法です。自分でも脱着可能で、食事や歯磨きなどの時に外すことができます。ただし、その分、矯正する力は弱く、治療できるズレは多くありません。

この中で、当院ではブラケット治療を推奨します。治療中の見た目が気になる人もいるかもしれませんが、その点以外は、もっとも効果的な治療法だからです。また、ブラケット治療の中でも、「スタンダードエッジワイズテクニック」を行いますので、患者様のかみ合わせに合わせた最適な矯正を確実に行うことができます。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安なことがございましたらお気軽にご相談ください。

当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

2017年8月 2日

歯科矯正で一般的に行われる「ブラケット矯正」では、ブラケットと呼ばれる矯正器具を歯に接着し、ブラケットに取り付けたワイヤーを引いたり緩めたりすることで、歯を動かします。

そのため、ブラケットは、かなり強い力で引かれたとしても歯にしっかりと貼り付けられ、治療中に外れないようにしておかなければいけません。

その反面、しっかりと貼り付いていればいるほど、治療後にブランケットを外す作業で大きな力が必要だということです。そのため、接着されている歯に大きな力が加わり、ときには痛みを伴うこともあります。(特に奥歯は、矯正を行うための支点としての役割を担っていますので、矯正器具が他の歯以上にしっかりと取り付けられています)

ただし、ブラケットを外すときの痛みは、力を小さくすることで軽減することが可能です。もちろん、小さな力では簡単に外れませんが、てこの原理や接着剤の特性を知ることで、かける力を小さくすることができるのです。特に、多くの歯科矯正を経験した歯科医師なら、長年の経験から、角度や力加減を調整することで、患者様の感じる痛みを軽減することができるでしょう。

また、ブラケットを外したあとには、どうしても接着剤が残ってしまいます。それは削り取るしかありません。このときに、歯まで削ってしまわないようにしなければいけません。

当院では、3,000症例以上の矯正治療を行った医師が、その経験を生かした最適な治療を行っております。ご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。

当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

« 2017年7月 | メイン | 2017年9月 »

今村矯正歯科クリニック

今村矯正歯科クリニック

歯科に関する情報をブログで発信していきます。 ぜひご覧になってくださいね。

今村矯正歯科クリニック
http://www.imamura-ortho.net/