子どもが矯正治療を嫌がる時
歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目だけでなく歯や全身に様々な悪影響があります。きちんと矯正治療をし、整った歯並び噛み合わせに治すのが良いですが、子どもは、なかなか必要性を理解できず、矯正治療を嫌がる事があります。
矯正治療は、矯正器具を装着しなくてはならず、器具の装着によって痛みを生じる事あるため、子ども自身の協力が必要不可欠です。
子どもが、矯正治療について理解をしてから治療を進められるよう、子どもの心に寄り添っていけるようにするといいですね。
乳歯から始める矯正では、3歳〜4歳から矯正治療を開始する事は可能ですが、無理強いしないよう、こどもの心の成長を良くみて治療をすすめるのがベストです。
ある程度子どもでも理解できるようになってからも、矯正治療を嫌がる場合があります。
「矯正器具を付けるのが嫌」「友達の中で目立つのが嫌」というのが、嫌がる理由である場合が多いです。
「なぜ矯正治療が必要か」「矯正する事は恥ずかしい事では無いこと」を、説明し、お子さん自身が、矯正を前向きに捉えられるようになるのを待つようにしましょう。
無理に矯正治療を開始すると、結局途中で断念する事になりかねません。メンタルケアは親の役目です。お子さんが矯正治療で悩んだ時には、親身になり子どもの味方になってあげて欲しいと思います。
当院では、子どもの矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。