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2016年11月 2日

歯の列がデコボコしているかたは歯列不正でいう「叢生」の可能性が高いと考えられます。


叢生は、歯が重なっていたり、歯列から外れて生えているために、歯を磨きにくく、虫歯や歯周病になりやすいという問題があります。また、歯並びがデコボコしている部分では、上下でしっかりと歯がかみ合っていない歯があることもあります。歯をかみ合わせたときに、上下で当たらない歯は、歯として機能していない可能性があります。モノを噛むこともできず、遊んでいる歯と言うことです。このような歯があると、その分他の歯が咬合力を負担しますので、他の歯の寿命が短くなる傾向にあります。


叢生は、歯のサイズに対して、顎のサイズが小さいために起こることがほとんどです。そのため、永久歯列が生えそろってからではなく、6歳~9歳ごろの歯の生え換わりのタイミングに合わせて、歯並びと共に顎の成長をコントロールしながら行う矯正方法がお勧めです。永久歯列が生えそろい、顎の成長が完了したころに矯正を開始する場合には、どうしても抜歯を必要とする可能性が高まってしまいます。


乳歯列期ですでに歯と歯が重なっている、歯が抜けたが永久歯が生えてくるスペースが明らかに足りないという場合には、早目に矯正相談にご来院いただくことをお勧めします。


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http://www.imamura-ortho.net/


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今村矯正歯科クリニック

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