矯正治療中の食事
矯正中の食事について、良くご質問を受けるので、少しご紹介します。
矯正装置を装着してから数日は、柔らかいものを中心にしてください。できれば、おかゆや雑炊、リゾットなど、あまり噛まなくてもいいものがお勧めです。野菜などは細かく切って入れてください。たんぱく質は豆腐が食べやすくお勧めです。
矯正装置に慣れてきてから少しずつ通常の食事にしていきましょう。肉はどうしても装置にからみやすく、かたい肉を噛み切ろうとすると、装置が破損する原因になりやすいので、肉は小さく切るか、ハンバーグのようにひき肉を使用するのがお勧めです。
矯正装置を付けてすぐは、痛みが出ることもありますので、どうしても食事の内容が偏ってしまいがちです。ですが、ビタミンやたんぱく質不足になってしまうと、口腔内の粘膜が弱り、口内炎ができやすく、また治りにくくなってしまうので注意が必要です。
矯正装置に慣れてくれば、よほどかたいものや、粘着質のものでなければ通常通りにお食事をしていただくことが可能です。
初めの数週間は大変でしょうが、食事内容に工夫をして乗り越えましょう。
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