開業をして40年。矯正専門医院として今村矯正歯科クリニックでは3000症例以上の歯並び矯正に携わってまいりました。
お子さんから、ご年配の方まで、本当に数多くの方の矯正治療に関わり、患者さんの笑顔を作るお手伝いができたことをうれしく思っています。
そんな中で、当院が特に大切にしていること。それは、｢バランスのとれたかみ合わせを作ること｣です。
矯正歯科ではどうしても審美性ばかりに目が行ってしまいがちですが、当院では美しいだけでなく、しっかりと噛める、バランスのとれたかみあわせに導くための矯正治療を行うことを大切にしています。
見た目が美しいだけでなく、機能的なかみ合わせに矯正することで、歯全体の寿命も延ばすことができ、しっかりと咀嚼できることで内臓機能の向上、全身の健康状態の改善にもつながるからです。
年を重ねても、一生自分の歯でかめるような、何十年も先を見据えた矯正治療を行っていくことを心がけています。
矯正治療にご興味のある方はぜひ一度ご相談ください。
当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/
矯正治療を始める前には必ず矯正専用のセファログラムというレントゲンを撮影させていただきます。
セファログラムとは、通常の歯科で撮影するレントゲン（パントモ）とは違い、歯だけでなく、横顔全体の画像を撮影することになります。
通常のパントモでは、歯を中心に撮影するため、虫歯や歯周病についての情報を得ることができます。
それと比較し、セファログラムは虫歯や歯周病に関しては全くわかりません。ですが、その代わりに「顎のバランス」「顎の形」「歯の傾斜」などがわかるようになっています。
矯正治療では、セファログラムを撮影したのちに、プロフィグラムという、主要な観測点を線で結んだ図面を作成します。その図面をもとに、矯正治療によって、どのようにプロフィグラムを変化させていくかというのを決定します。
また、矯正前と後とで、プロフィグラムを比較し、どのように歯が動いたのか顎の変化などを調べることもできます。
当院では３０００症例以上の経験を持った矯正専門医が治療を担当させていただきます。矯正治療にご興味のある方は是非ご相談ください。
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矯正治療を開始し、装置を装着すると、最初の数日～１週間ほど痛みが出ることがありあります。当院ではできる限り痛くない矯正治療を目指していますが、それでもやはり骨の中に埋まった歯を動かすと痛みが出ることがあります。
何もしていなくても痛いこともあれば、歯が浮いたような感じがしてものをかむことができない、むずむずするような違和感など、痛みの程度は人それぞれです。
激痛であれば、痛み止めを飲んでいただくようになりますが、違和感程度であれば、徐々に歯が動き始めているサインですので、かたいものをかんだり、歯に出来るだけ刺激を与えないようにして様子を見てください。徐々に痛みは治まってくるはずです。
それでも、どうしても痛い場合や違和感が気になる場合には、冷たい水をお口に含んだり、氷をなめたりすると（絶対に噛まないこと！）症状が緩和することがあります。
もうひとつ、ワイヤーが粘膜にあたって痛いということがあります。この場合は、応急処置として痛い部分のワイヤーにワックスを付けていただき、ご来院いただけましたら、ワイヤーの形を調整いたします。
矯正治療中に不安なことはなんでもお気軽にご相談ください。
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矯正中の食事について、良くご質問を受けるので、少しご紹介します。
矯正装置を装着してから数日は、柔らかいものを中心にしてください。できれば、おかゆや雑炊、リゾットなど、あまり噛まなくてもいいものがお勧めです。野菜などは細かく切って入れてください。たんぱく質は豆腐が食べやすくお勧めです。
矯正装置に慣れてきてから少しずつ通常の食事にしていきましょう。肉はどうしても装置にからみやすく、かたい肉を噛み切ろうとすると、装置が破損する原因になりやすいので、肉は小さく切るか、ハンバーグのようにひき肉を使用するのがお勧めです。
矯正装置を付けてすぐは、痛みが出ることもありますので、どうしても食事の内容が偏ってしまいがちです。ですが、ビタミンやたんぱく質不足になってしまうと、口腔内の粘膜が弱り、口内炎ができやすく、また治りにくくなってしまうので注意が必要です。
矯正装置に慣れてくれば、よほどかたいものや、粘着質のものでなければ通常通りにお食事をしていただくことが可能です。
初めの数週間は大変でしょうが、食事内容に工夫をして乗り越えましょう。
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