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2015年9月23日

幼稚園くらいのお子様の親御様からよくお悩みとしてうかがうのが、お子様のすきっ歯についてです。


3歳くらいで乳歯が生えそろったと思ったら、歯と歯の隙間がどんどん広くなってきて...。


このままで大丈夫なのでしょうか?


と、いうようなご質問をされることがあります。


お子様のすきっ歯は、ほとんどの場合が心配のない成長に伴うものです。
(ただし、正中離開など治療が必要なケースもあります。)

幼児期に見られる歯の隙間は「霊長空隙」「成長空隙」と呼ばれるもので、成長の過程で、起こってくる生理現象です。


小さい乳歯列に対して、だんだんと顎の骨が成長し、その分が隙間になってくるのです。


逆にこの時期にすきっ歯でないと、乳歯が永久歯と生え替わる際に、大きな永久歯が入りきらず、叢生(でこぼこした歯並び)になる可能性があります。


3歳~4歳ごろで、乳歯がすべて生えそろった状況(20本)で隙間が全くなく、歯と歯が重なっているような場合には、経過観察をしながら、歯と歯の間が虫歯にならないようにフロスなども使って丁寧に仕上げ磨きをしてあげるようにしてください。


今村矯正歯科クリニックではお子様の矯正治療も積極的に行っております。
ご相談ください。


当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

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