歯並びが悪くなる原因 ~親知らず・噛み合わせ~
以前はきれいな歯並びだったのに、年を重ねるにつれて、
歯並びが悪くなってきたという方はいらっしゃいませんか?
矯正治療とは、歯に矯正装置を取り付けて数年かけてきれいな歯並びに導いていく治療ですが、矯正治療をおこなわなくても自然に歯が動いて歯並びが悪くなることがあります。
自然に歯並びが悪くなる場合には、数年かけてほんの少しずつ動いていくため、毎日鏡を見ていても自分ではなかなか気付かないことが多いのです。
ではなぜ自然に歯並びが悪くなってしまうのでしょうか?
原因を解説していきましょう。
20代になって生えてくる奥歯を親知らずといいますが、この親知らずが原因になることがあります。
現代人は昔に比べ顎の骨が小さいため親知らずは奥歯のわずかなスペースに無理に生えてくるケースが多いことから、奥歯から前歯に向かって押す力が働き前歯の歯並びに影響することがあります。
前歯がねじれたり、出っ歯のような状態になることもあります。
また、噛み合わせが悪い場合には、噛むたびに特定の歯に強い力が加わり周辺の歯並びにも影響を及ぼします。
更に歯ぎしりで歯が磨り減る、無意識による歯の食いしばり、食事中に片方の歯で噛むなどの日々の積み重ねが、気付かないうちに噛み合わせを悪くする原因になっているようです。
以前と比べて、噛み合わせや歯並びが気になる方は歯医者さんで相談されることをおすすめいたします。
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