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2015年1月29日

以前はきれいな歯並びだったのに、年を重ねるにつれて、
歯並びが悪くなってきたという方はいらっしゃいませんか?

矯正治療とは、歯に矯正装置を取り付けて数年かけてきれいな歯並びに導いていく治療ですが、矯正治療をおこなわなくても自然に歯が動いて歯並びが悪くなることがあります。

自然に歯並びが悪くなる場合には、数年かけてほんの少しずつ動いていくため、毎日鏡を見ていても自分ではなかなか気付かないことが多いのです。

ではなぜ自然に歯並びが悪くなってしまうのでしょうか?
原因を解説していきましょう。

20代になって生えてくる奥歯を親知らずといいますが、この親知らずが原因になることがあります。

現代人は昔に比べ顎の骨が小さいため親知らずは奥歯のわずかなスペースに無理に生えてくるケースが多いことから、奥歯から前歯に向かって押す力が働き前歯の歯並びに影響することがあります。
前歯がねじれたり、出っ歯のような状態になることもあります。

また、噛み合わせが悪い場合には、噛むたびに特定の歯に強い力が加わり周辺の歯並びにも影響を及ぼします。

更に歯ぎしりで歯が磨り減る、無意識による歯の食いしばり、食事中に片方の歯で噛むなどの日々の積み重ねが、気付かないうちに噛み合わせを悪くする原因になっているようです。

以前と比べて、噛み合わせや歯並びが気になる方は歯医者さんで相談されることをおすすめいたします。

当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

2015年1月24日

一般的な矯正治療は、金属やセラミックのブラケットをワイヤーとともに歯に固定をし約1年半~3年間治療をおこないます。

その後はブラケットをはずして、リテーナーをよばれる取り外しのできる装置を装着し、歯の後戻りを防ぐ保定期間に入ります。

リテーナーは矯正した歯並びを後戻りさせない大切な役割をするものですが、取り外しが可能なことからつい付けるのを忘れてしまう方も多いようです。

矯正治療とは歯を移動する際に支えている骨が溶け、吸収を繰り返すことにより少しずつ移動をし、移動した位置で新たに骨が固まることによって正しい歯並びへと導いていきます。

矯正装置を外した直後は歯の根の骨や組織が完全に固定されていませんので、矯正装置をつけていた期間と同程度以上の期間はリテーナーを使用することになります。

元の歯並びの状態や個人差によって後戻りの度合いに違いはありますが、歯の根の周囲の骨や組織が完全に固定するまでは、元の歯並びに戻ろうとする働きがおこります。

リテーナーを付け忘れるとせっかくきれいに揃った歯並びが再びがたがたになってしまい、数年後矯正治療をやり直すという方も時折いらっしゃいます。

医院によって後戻りを防ぐ保定期間や矯正装置を外したあとの観察期間に差がありますので、治療後のアフターケアをしっかりとしてくれる医院を選ぶと良いでしょう。

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2015年1月17日

八重歯とは上顎の犬歯(前から数えて3番目の歯)が片側一本、または両側二本とも唇側に飛び出している歯のことをいいます。男性よりも女性に多く、一本の場合は右側よりも左側が八重歯になることが多いようです。

八重歯になる原因としては、遺伝的に顎の骨が小さいことや、上顎の犬歯は乳歯から永久歯に生え変わる時期が他の歯より遅いため先に生えた歯にスペースを取られてしまうことなどが考えられます。
また、歯の大きさが大きい場合にも顎の大きさとのバランスがとれず八重歯になってしまうようです。
何れにしても幼少期の顎の発育不足が影響していることは間違い有りません。

八重歯にならないためには、子供のことから固いものをしっかりと噛んで食べる習慣を付け、顎の骨を鍛えておくことがとても大事です。

乳歯のうちから歯並びが悪いお子様や、遺伝的に顎の骨の小さいお子様は顎の骨を広げる矯正治療を受けることにより、永久歯の生えてくるスペースを確保できるため、
八重歯になるリスクを減らすことが可能です。

八重歯のデメリットとしては、咬み合わせ上、犬歯という特別に重要な役目を果たせない事があげられます。これが顎関節障害の誘因にすらなり得ることです。
また、歯並びが悪いため歯ブラシが細かいところまで届きにくく、虫歯や歯周病になりやすかったり、食事の際に唇や頬の内側を噛んでしまい、口内炎になってしまうこともあるようです。

大人になってからでも矯正治療は可能ですので、歯並びでお悩みの方は歯医者さんで相談してみてはいかがでしょうか。

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2015年1月 4日

矯正器具をつけている間は普段に比べてより丁寧に歯磨きをする必要があります。そこで矯正中の歯磨きのポイントをご紹介させていただきます。

歯についた汚れを取りきれないでいると歯や歯肉が傷んでしまい、せっかく歯並びや良くなっても残念な結果になってしまうこと考えられます。

普段の歯磨きに比べ矯正器具をつけているときはブラケットの周りなどの細かい部分を磨く必要があるため、矯正用の歯ブラシで磨くことをおすすめします。

矯正中に汚れが溜まりやすいところは、ブラケットの周り、歯と歯の間、歯と歯茎の間です。

ブラケットの周りの汚れは、ブラケットの上、下をそれぞれ分けて磨きます。ブラケットと歯の間に歯ブラシを斜め45度の角度であて、小刻みに磨きましょう。

歯と歯の間は歯ブラシを縦にしてブラシの先端で磨きます。
歯ブラシで磨きにくいときは、デンタルフロスや歯間ブラシ、ワンタフトブラシを活用すると良いでしょう。

歯と歯茎の間はブラケットのときと同様歯ブラシを斜め45度にあてて小刻みに磨きます。

歯の裏側の矯正器具をつけている場合は歯を一本ずつ磨かないと汚れが落ちきれないため、ワンタフトブラシで磨くことをおすすめします。
普通の歯ブラシだと矯正器具にあたり毛先が広がってしまうため、細かいところが磨きにくくなってしまいます。

特に食事後は矯正器具に食べかすが挟まっていることがありますので、鏡でチェックしながらブラッシングすることを心掛けましょう。

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今村矯正歯科クリニック

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