目立たない矯正装置 ～裏側矯正・クリアアライナー～
前回は目立たない矯正装置のセラミックブラケットをご紹介をさせていただきましたので、裏側矯正、クリアアライナーについてご紹介させていただきます。
裏側矯正とは、リンガル矯正ともよばれ、矯正装置を歯の裏側に付けておこなう治療のことをいいます。
歯の裏側に装置を装着しますので、矯正装置が見えにいことに特徴が有ります。
デメリットとして、表側矯正に比べ治療期間の長期化や手入れのし辛さ、更に治療費が高い上に仕上がりに難点が有る等等ありますので、治療無いようについて十分に理解した上で慎重に判断されることをおすすめします。
クリアアライナーとは、ブラケットやワイヤーを使わず透明なマウスピースを用いて矯正をおこなう治療のことをいいます。
マウスピースの厚さが約0.5ミリなので付けている違和感は少ないのですが発音しづらくなることが有ります。
ブラケットを使用した矯正との最大の違いは仕上がり精度が非常に落ちることです。
取り外しが可能なので歯磨きや食事の際は取り外せますが、１日17時間以上装着する必要があります。
適応する症例が非常に限られており、歯を大きく移動させておこなう治療には対応できません。
目立たない矯正には様々な種類がありそれぞれにメリット、デメリットがありますのでそのような矯正をご希望の方は矯正専門医院で納得されるまで相談されることをおすすめします。
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