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2014年9月13日

お子様の矯正は、顎や歯の成長のバランスを整るための1期治療と、歯の位置を細かく整えてしっかりかみ合わせを安定させる治療の時期が2期治療(歯列矯正)に分けられます。

"子供の矯正"というと主にこの1期治療を指している事が多いのですが、この1期治療は永久歯が生え揃う前の、あごの骨がまだ柔らかくこれから成長していくお子様だからこそできる治療であるため、一般的には、「矯正は出来るだけ小さいうちから治療を開始した方が良い結果が得られる。」と言われています。


ただ、その子の矯正治療への理解力や心身の発育状態によっては、しばらく成長を待ってから始めたほうが良い場合もございます。

なぜなら、幼児期の場合は、本人は分けも分からずに周囲の大人達の思惑でむやみに早く治療を始めてしまうと、治療期間も長くなり、肉体的にも精神的にもお子様に大きな負担をかけてしまうことになってしまうからです。


とは言え、歯並びの異常を放置してしまうと、顔の形の歪みや発音障害を招いたり、心の問題に発展してしまう場合があります。

また、成人になってからでも治療は可能ですが、第1期から治療をした場合に比べ、抜歯の可能性が高まり、治療もより複雑で難しくなります。


まずは、治療が必要かどうか、また必要な場合はいつから始めたほうが良いのかという判断のためにも、なるべく早い段階で矯正専門医の先生に診てもらう事をおススメします。


3000症例以上の経験をもった矯正専門医による、お子様の矯正はこちら
http://www.imamura-ortho.net/0535orthodontics-child/

2014年9月12日

俗にいう「受け口」あるいは「しゃくれ」とは、 反対咬合・下顎前突のことで、上の前歯よりも、下の前歯の方が前に来ている状態を言います。 

 
かみ合わせが通常の逆になっているので外から見たときもはっきりと解ってしまい、いじめの対象になってしまうことも見かけます。 

また、サ行やタ行の発音が上手くできない。かみ合わせが悪く、食べ物がしっかりと噛めない。などと言った、日常生活にも支障が出てしまうばかりか、 下顎が成長し過ぎると顎の手術まで必要になってしまうケースもありますのでなるべく早期での治療をお勧めしております。 

ではなぜ、このような症状が起きてしまうのでしょうか? 
その原因はさまざまなですが、今回はその中の主な2つをご紹介いたします。

1、クセ 
舌の使い方を、普通と違う使い方を覚えてしまうと、乳幼児期の骨格は変わってしまいます。そしてその歪みが、受け口に繋がってしまう場合があります。 

 2、親からの遺伝
 下の顎が大きい。上の顎が小さい。という成長のアンバランスは受け口の方には決まって認められることですが その大きな原因の一つに遺伝があります。 

本人ではどうしようもないことですが、このような方ほど早期の治療が必要なのです。 


 受け口の治療法は原因によっても変わってきますので、まずは、原因となっている要素を知ることが大切です。 

また、いずれの場合にも矯正治療によって改善が可能ですので、まずは専門医に相談してみることをお勧めします。

キャリア40年、3000症例以上の経験をもった、矯正専門医の受け口の症例はこちら

http://www.imamura-ortho.net/05merit/0540case/post_29.html

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今村矯正歯科クリニック

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