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2017年6月21日

一口に「歯並びが悪い」と言っても、様々な歯並びの乱れ、噛み合わせの乱れがあります。今日は様々な不正咬合について代表的なものを紹介したいと思います。

(1)叢生(そうせい)
らんぐい歯とも言われます。歯並びが凸凹になったり、重なり合ったりしている状態です。顎の大きさに比べて、歯が大きく、歯が並ぶスペースが無い事が主な原因です。

(2)上顎前突(じょうがくぜんとつ)
いわゆる出っ歯と言われる状態です。上の前歯が強く前方に傾斜していたり、上顎全体が前に出ていたりします。上顎の過成長や下顎の成長不足が原因となります。また、指しゃぶりなどの癖が原因となっている場合もあります。

(3)下顎然突(かがくぜんとつ)
いわゆる受け口と言われる状態です。下の歯が上の歯より前に出ている状態です。「サ行」や「タ行」が発音しにくい場合があります。

(4)開咬(かいこう)
上下の歯を噛み合わせた時に、奥歯は噛み合っていても、前歯の上下が噛み合わず、上下の歯の間に隙間が出来てしまっている状態です。前歯が開いているので、前歯で物を噛み切る事ができないのが問題です。指しゃぶりや口呼吸、下を前に出す癖が影響している事があります。

(5)過蓋咬合(かがいこうごう)
上下の歯を噛み合わせた時に、上の歯と下の歯の重なりが深く、下の歯が見えないほど、深く噛み込んでしまう状態です。歯が接触している部分に噛む力が強くかかりやすいのが問題です。

(6)空隙歯列(くうげきしれつ)
いわゆるすきっ歯の状態です。顎の大きさに比べて、歯が小さいなどの理由で、歯と歯の間の隙間が広く目立ってしまう状態です。

いかがでしたでしょうか。悪い歯並び、噛み合わせは様々なものがあります。
目立つもので無ければ、自分では気がついていない場合もあります。
歯並びは見た目だけの問題ではありません。歯並びが気になる方は、一度ご相談ください。

当院の紹介はこちら
http://www.imamura-ortho.net/

2017年6月14日

矯正治療を始めると、どうしても汚れが溜まりやすくなるため、虫歯になりやすくなります。
矯正治療前から、虫歯がある場合には、基本的には虫歯の治療をしてから、矯正治療を始めるようにします。
ただし、セラミックなど、自費できちんとした物を入れる事を希望している場合には、矯正治療後に改めて行うのが良いでしょう。

セラミックは、良い治療法ですが、矯正治療の事だけを考えると、治療器具のブラケットがセラミック表面に付きにくくなりますし、せっかく良いものを入れるのであれば表面が汚れたり傷つく可能性のある矯正治療中ではなく、治療終了後に行い、矯正治療中は、暫定的に保険適用のクラウンを被せておくのが良いでしょう。

矯正中に虫歯になってしまった場合には、軽度であれば治療は後回しになる事もあります。虫歯になってしまった箇所によりますが、ブラケットを外さずに治療を出来る場合は、そのまま治療を行います。器具を外さなくてはならない箇所が虫歯になってしまった場合には、虫歯の進行の程度をみて、様子をみます。
ただし、虫歯がひどい場合には、ブラケットを一度外して治療をしなくてはなりません。そうなると一時的に矯正治療を休まなくてはなりません。

矯正中は、矯正器具がお口の中にある状態になるので、汚れが溜まりやすく、虫歯になりやすくなります。虫歯にならないように、よく注意して、毎日丁寧な清掃を行うようにしましょう。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

2017年6月 7日


歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目だけでなく歯や全身に様々な悪影響があります。きちんと矯正治療をし、正しい歯並び噛み合わせに治すのが良いですが、子どもは、なかなか必要性を理解できず、矯正治療を嫌がる事があります。

矯正治療は、矯正器具を装着しなくてはならず、器具の装着によって痛みを生じる事あるため、子ども自身の協力が必要不可欠です。

子どもが、矯正治療について理解をしてから治療を進められるよう、子どもの心に寄り添っていけるようにするといいですね。

乳歯から始める矯正では、3歳〜4歳から矯正治療を開始する事は可能ですが、無理強いしないよう、こどもの心の成長を良くみて治療をすすめるのがベストです。

ある程度子ども理解できるようになってからも、矯正治療を嫌がる場合があります。
「矯正器具を付けるのが嫌」「友達の中で目立つのが嫌」というのが、嫌がる理由である場合が多いです。

「なぜ矯正治療が必要か」「矯正する事は恥ずかしい事では無いこと」を、説明し、お子さん自身が、矯正を前向きに捉えられるようになるのを待つようにしましょう。

無理に矯正治療を開始すると、結局途中で断念する事になりかねません。メンタルケアは親の役目です。お子さんが矯正治療で悩んだ時には、親身になり子どもの味方になってあげて欲しいと思います。

当院では、子どもの矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

2017年5月31日

悪い歯並びとして、しばしば「すきっ歯」という言葉を使う事があります。

「すきっ歯」とは、歯と歯の間に隙間がある歯並びで、正式名は「空隙歯列(くうげきしれつ)」と言います。

歯と歯の間に隙間があると、口を開けた時に目立つので、悩んでいる人も多い歯並びのひとつです。

すきっ歯は、見た目の悪さだけの問題ではありません。
虫歯やっ歯周病になりやすくなったり、発音がしづらくなるなどの問題があります。また、すきっ歯だと、噛み合わせも悪くなり、胃腸に負担がかかり、全身へも悪い影響を与える事があります。

すきっ歯になるのには、2つの原因があります。
・ 生まれつきによるもの
生えてきた歯がもともと小さい場合や、もともと欠損している歯がある場合、歯と顎の大きさがアンバランスな場合に、すきっ歯となる場合があります。

・ 習慣によるもの
小さな頃からの習慣により、すきっ歯になる場合があります。何気なく行っている習慣が、すきっ歯の原因となっている場合、習慣を改善しなければ、矯正治療をした後も、再びすきっ歯になってしまう事があるので、注意が必要です。

例えば、頻繁に頬杖をつく癖、うつ伏せや横向きに寝る習慣、舌を前に押し出す癖は、すきっ歯の原因になる事があります。

すきっ歯は自分で治す事はできません。すきっ歯に悩んでいる場合は一度ご相談いただきたいと思います。
それから、子どもの場合のすきっ歯は少し事情が異なります。
乳歯列は、正常な歯並びであっても、歯と歯の間に多少の隙間があるものです。隙間がある事によって、永久歯への交換がスムーズにいくようになっているので心配いりません。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

2017年5月24日

矯正治療中は、矯正器具を付けたままの状態で日常生活を過ごします。矯正治療は最低でも1年〜2年かかりますので、長い期間、矯正器具がある状態で過ごす事になります。
日常生活での注意点で、代表的なものをあげていきたいと思います。

<矯正治療、日常生活の注意点>
・ 食後の歯磨き
矯正治療中でなくても、歯磨きは大切ですが、矯正治療中は、特に気をつけて歯磨きをする必要があります。
矯正装置を装着していると、隙間や段差が多くなり、食べカスやプラークが付着しやすくなります。きちんと除去しないと、虫歯や歯周病、口臭の原因となります。それだけではありません。せっかく矯正治療で整った歯並びを手に入れたとしても、虫歯や歯周病で歯がボロボロになってしまっては意味がありません。矯正治療中にひどい虫歯になってしまった場合などは、矯正治療を途中で中断しなくてはならない事もあります。

・ 食事
矯正装置の破損や変形を防ぐために、できればあまり硬いものや、キャラメルなど粘着質な食べ物は控えるようにしましょう。
また、矯正装置を付けた直後など、歯が動いている時は、食事をする時に痛みが強くなる事があります。硬い物を食べると痛みが強くなりやすいので、その時は、軟らかい食べ物を食べるようにしましょう。

・ スポーツ
サッカーやラグビー、格闘技など、顔に強い衝撃を受ける可能性のあるスポーツは注意が必要です。矯正装置が壊れる心配もありますが、装置で口の中を切ってしまう事があります。できれば、スポーツをしている最中は、マウスガードを装着するようにしましょう。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

2017年5月17日

当院では、3000症例以上の経験をもった「矯正専門医」が矯正治療にあたらせていただいています。

矯正専門医とは、どのような基準で定められたものなのかを紹介したいと思います。

日本矯正歯科学会が質の高い矯正治療を患者さんに提供するために、認定医制度をつくりました。合格者には「矯正認定医」の資格を与えられます。

そしてこれよりもより上級ランクなのが「矯正専門医」です。

5年ごとの認定医更新を2回合格した後、更に厳格な審査の後、「矯正専門医」の資格が与えられます。専門医も5年ごとに更新診査を受けなければなりません。現在、矯正専門医は、日本で250名程です。

矯正治療は、一般の歯科診療とは異なる点が多く、特殊な歯科治療だといえます。
ところが、現在の法律では、歯科医であれば誰でも矯正治療の経験や技量を問われずに、矯正治療を行う事ができます。

実際に、矯正をカンバンに掲げている歯科医院でも、院長先生が短期の臨床経験者であったり、興味本位から1.2度の講習を受けた事のみで矯正治療を請け負ってしまうケースも、存在するようです。

安心して矯正治療を受けていただくのには、高度な技術と経験を持った矯正医を受診していただきたいと思います。

当院では、矯正専門医が矯正治療にあたらせていただきます。
ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

2017年5月10日


"口呼吸"という言葉を聞いた事がありますか?
口呼吸とは、口で呼吸をする事です。本来、人は鼻で呼吸をするように出来ています。ところが、風邪や鼻の病気などがきっかけで、口で呼吸をするようになってしまう事あります。

口呼吸は、歯並びと大きく関係しています。
口呼吸は、歯並びを悪くします。また、歯並びが悪いと口呼吸になってしまう事があります。

正しい歯並びは、舌が前歯を押し出す内側からの力と、口の周りの筋肉が歯を締め付ける外側からの力の両方が存在している事で、歯を正しく並べています。

ところが、口呼吸をしていると、口の周りの筋肉のしまりが悪くなり、前歯においては、内側からの力の方が大きくなるため、前歯がどんどん前に出てきてしまい、上下の歯の間に隙間ができてきてしまいます。

また、舌の位置が下がるため、奥歯においては、外側からの力が大きくなり、歯列が内側に押されて乱れてきます。

歯並びが悪い事によって、口呼吸になってしまう場合もあります。歯が飛び出していたり、上下の前歯が噛み合っていない"開咬(かいこう)"になっている場合、唇をうまく閉じる事ができず、常に口が開いたままになってしまう事があります。
常に口が開いていると、無意識のうちに口呼吸をしてしまいます。

このように口呼吸は、歯並びにとって、悪循環を引き起こしてしまう頃あります。小さなうちから鼻呼吸を習慣づける事が大切です。
口呼吸は、歯並び以外への影響も大きく、風邪をひきやすくなったり、虫歯や歯周病になりやすくなるという悪影響もあります。

口呼吸は、百害あって一利なしです。早めに改善できるようにしていくのが良いでしょう。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

2017年5月 3日

矯正治療をしていると、そうでない時と比べて、「口臭がするようになった」と感じる方が多いようです。

矯正装置を装着すると、口の中に汚れが溜まりやすくなり、口腔内環境が悪化する事が原因だと考えられます。

矯正治療中の口臭の原因と、対策について説明していきたいと思います。

(1) 汚れが溜まりやすく、磨き残しが多くなる
矯正装置は、とても複雑な形をしています。ブラケット矯正では、歯の1本1本にブラケットという器具を付けて、ワイヤーを通します。歯と装置の間などに、食べカスやプラークなどの汚れが溜まりやすくなり口臭につながります。また、溜まってしまった汚れを、きれいに除去するのも難しいため、口臭が強くなります。
なるべく、きれいに汚れを落とすのが一番ですが、矯正装置を付けていると、どうしても汚れは溜まりやすくなります。時間をかけて丁寧に磨く習慣をつけましょう。歯ブラシだけでは、矯正装置の隙間の汚れを除去する事ができないので、一束の筆のようになった"ワンタフトブラシ"や"歯間ブラシ""矯正専用の歯ブラシ"をうまく利用するようにしましょう。

(2) 歯ぐきの炎症や口内炎などのトラブル
矯正装置を装着していると、装置が口の中の粘膜に当たり、粘膜を傷つけたり、炎症を起こしたり、口内炎になってしまう事があります。ひどくなると膿ができて悪臭が発生する事があります。
繰り返し炎症が続いたり、何度も口内炎になる時には、装置の調整をする事で、多少改善する事があります。

いかがでしたでしょうか。主に、口の中の汚れが直接臭いに繋がる事が多いようです。毎日の清掃習慣がとにかく大切ですが、自分だけでは取り除けない汚れもあります。定期的に歯科医院で除去する事も大切です。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

2017年4月26日

歯並びは、口元の印象を左右します。口元からキレイな整った歯並びが見えるというのは、とても印象が良いものです。
口は、顔の中心に位置しているので、顔全体の印象にも影響します。

そして実は、それだけではありません。歯並びは、口だけでは無く、顔立ちにも大きく影響しています。歯並びが悪いと、顔立ちまでも歪ませてしまうのです。

歯並びが悪いと、噛み合わせが悪くなります。
噛み合わせが悪いと、特定の歯に過度な力がかかってしまうため、周辺の筋肉が均等に使用されず、筋肉量が多いところと少ないところがでてきてしまいます。

顔には、たくさんの筋肉があります。これはは、20種類以上にもなります。そのほとんどが、口の周りを一周する口輪筋とつながっています。その中で、口や顎周辺の筋肉が均等に使用されていないと、筋肉量が多いところと少ないところができてしまうと、顔自体が歪んでしまうのです。

歯並びが悪いいと、顔が歪んでしまい、それによりますます歯並びが悪くなり、噛み合わせが悪くなるという悪循環になってしまいます。

歯並びが整えば、噛み合わせの悪さも改善され、顔の歪みの解消にもつながります。身体全体の筋肉のバランスも良くなります。

歯並びは、歯や口だけの問題ではありません。整った顔立ちや、健康な身体にもつながっているのですね。

当院では、矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

2017年4月19日

反対咬合(はんたいこうごう)とは、いわゆる「受け口」の事です。
反対咬合は、下顎が上顎よりも過度に成長する場合や、上顎の成長が少ない場合に見られます。遺伝的な骨格が原因になる事が多く、父母や祖父母に反対咬合の方が居る場合は、反対咬合になる確率が高くなります。

反対咬合は、顔の雰囲気にも影響しますので、お子さんをお持ちの方は、お子さんの反対咬合は気になるところでしょう。

反対咬合の治療は、いつから開始するのが良いのでしょうか。
反対咬合には、2つのタイプがあります。1つは「歯の傾きによって反対咬合になっている」場合、2つめは「上下の顎の大きさが違う」場合です。

歯の傾きによって反対咬合になっている場合には、永久歯の生え変わりで自然と治る事もあるので、様子を見る場合があります。

一方、上下の顎の大きさが違う事により反対咬合になっている場合には、自然に治る事がありません。顎が成長するに従って、反対咬合がひどくなってしまう可能性があるので、顎の成長が始まる頃には治療を開始するのが良いでしょう。
早ければ、3歳〜4歳から取り外しのできるムーシールドとう矯正器具を使って治療を開始する事が可能です。
ただし、矯正治療は、子どもの協力が必要です。どうして矯正治療をするのか、矯正器具をつけなくてはいけないけど大丈夫か、など子どもとしっかりと相談した上で、治療開始時期を決めていくのが良いでしょう。

3歳では、まだまだ理解が難しいかもしれません。ただ、この位の時期から、相談していただければ、お子さんの歯並びの状態・心の成長の状態をよくみた上で、適切な時期に治療を始める事ができるでしょう。

当院では、子どもの矯正治療を行っております。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。

今村矯正歯科クリニック

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